筋トレダイエットを上手に、ストレスなく続ける方法はなんと言ってもお肉!
でもお肉でダイエットって実際どうなの?という意見も多いのも事実。
しかし!アスリート選手やボディビルダーなどのプロフェッショナルは、お肉を積極的に取り入れてます。今回はそんなお話です。
ダイエットにオススメのお肉4選と、そのメリット
お肉を食べると太るんじゃない?という心配は今も根強く思われているのは事実です。
ですが、お肉には様々なメリットがたくさんあります。まずはオススメのお肉を紹介しますね
オススメのお肉4選
- 鶏ささみ たんぱく質23.0g(100g中)
- 鶏胸肉(皮なし) たんぱく質22.3g(100g中)
- 豚ヒレ肉 たんぱく質22.8g(100g中)
- 牛もも赤身肉 たんぱく質21.9g(100g中)
①鶏ささみ
筋トレダイエットの代名詞と言っても過言ではないとささみ!
全鶏肉の部位中たんぱく質が最も多い、低脂肪高タンパク質食材です。
100gあたり105kcalと低カロリーで、たんぱく質が23gと豊富。
また、栄養素も鉄分、カルシウム、ビタミンA・ビタミンB1・B2・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE・リンなどが豊富に含まれてて、鶏むね肉をたくさん食べても血糖値が急に上がらないので、血糖値が高い人にもオススメ!
また、ビタミンB2は糖質や脂質を消費してくれるので、ダイエットにオススメなので、積極的に活用したい食材です。
②鶏胸肉(皮なし)
鶏むね肉も筋トレダイエットの代名詞ですね。高タンパク質・低カロリー・低脂肪です。
栄養素もささみとほとんど変わりませんが、脂質が少しだけ高いです。
鶏皮は高カロリーなので取り除いたほうが良いです。
どうしても鶏皮を食べたいのでしたら、しっかり火で炙って脂分を落として、塩でいただくのが良いです。鶏皮美味しいので、食べたい気持ちも分かるのですけどね(笑)
③豚ヒレ肉
豚肉の部位の中で、栄養素含有量が最も多いのがヒレ肉。
カリウム・鉄分などの各種ミネラルも豊富で、ビタミンB1は炭水化物の代謝に必須な栄養素。
注目の栄養素はビタミンB2。エネルギーを必要な栄養素に変換してるので、ムダな脂肪がつきにくくなる効果があります。
また、美肌効果、アンチエイジング効果を期待できます。
ビタミンB6が糖質・脂質の代謝を助けてくれるので、ダイエットに重宝しますね。
④牛肉
海外のボディビルダーなどのプロフェッショナルが特に好んで食べる「赤身のお肉」。
注目の栄養素L-カルニチンが多く含まれてて、脂肪燃焼効果のある、ダイエット成功には欠かせない効果があります。
また、代謝効率をアップビタミンB群も豊富で、ビタミンB6はたんぱく質の代謝を助けてくれます。
赤身の牛肉は、プロフェッショナルの友達なので、みなさんも仲良くするのが良いですね♪
お肉を食べるメリット
① たんぱく質やミネラルなどの栄養素をふんだんに摂れる
お肉はタンパク質がとても多く、良質な筋肉を作る手助けになってくれます。
アミノ酸スコアも100でパーフェクト。新陳代謝も良くなり、疲労回復にも効果があります。代謝が上がれば、太りにくくなり痩せ体質になります。
また、栄養素もビタミンBやミネラルが豊富なところが高ポイントです。
これらの栄養素が代謝をパワーアップしてくれるので、体内から痩せ体質にチェンジできるわけです。エネルギー源と痩せるサポート役がいっぺんに摂取できるので、お肉はビューティフルですね。
② 満腹感が持続する
お肉は消化するのに時間がかかるので、それだけ満足感があります。
そして、お肉は繊維質が多く、噛まないと飲み込めないので自然と咀嚼回数が増えるので、満腹感が持続します。
血糖値の上昇を防ぎ、身体に脂肪がつきにくいわけです。間食の摂りすぎもブロックしてくれますね♪
③ 食費削減になる
意外とお肉はコスパが良いのです。
理由は少量でも満足感を得やすいので、1パックを複数回にわけで調理することもできますし、購入してから4~5日程度でしたら冷凍保存でこまめに使用することもできます。
ちなみに筆者は、お肉の安売りの時や、業務スーパー、コストコ等の安売りスーパーでまとめ買いしておいて、適量を調理しています。5kgの鶏肉ぐらいでしたら、数日もってくれるので経済的にも助かりますね。
お肉の上手な摂り方
お肉は身体の代謝やバイタリティを上昇してくれる嬉しい食材ですが、お肉の摂取のやり方次第で、より効率もアップします。
筆者のオススメの食べる順番は、まず一食分のたんぱく質食品から食べて、筋肉に必要な最低限の栄養を摂っていく方法。
その後に野菜類を食べていき、空腹が落ち着いた後に残りの食べる事ができる範囲のカロリーをバランスよく摂取しましょう。
順番としては・・・お肉をまず少々→野菜類→ご飯→味噌汁。
この方法でしたらバランスよく栄養素を摂れますよ♪
タンパク質は炭水化物と一緒に取ると、筋肉のバルクアップが2倍の効果を発揮します。
タンパク質は筋肉の材料、炭水化物は筋肉を動かすエネルギー源。
炭水化物をとらずにタンパク質だけとって運動した場合、自前の筋肉から身体を動かす栄養素を削ってしまいます。
せっかくの質のいい筋肉が出来上がらずに痩せてしまうので、もったいないですよね。
1日に必要なたんぱく質の量は、成人で『体重×1~2g』。厚生労働省が推奨している摂取基準量です。
むね肉だったら1枚程度、ささみでしたら3枚程度を摂ると十分な摂取基準に届きます。
たくさん運動する人ほど、タンパク質だけでなく、エネルギーとなる炭水化物もしっかり摂りましょう。
あと、ダイエットの鉄則は摂取カロリー<消費カロリー。食べ過ぎずに。腹八分目に医者いらずを心がけましょう♪
たんぱく質を摂取するタイミングは筋トレ直後!
筋トレダイエット後は筋肉が疲労し、傷ついている状態なので、エネルギー源の糖質と筋肉の材料となるたんぱく質で回復させたいところ。
筋トレダイエットが終わって30分以内にたんぱく質と糖質を摂取すると、筋肉の回復と筋肉量が効果的に発揮されます。これがゴールデンタイム。筋トレを攻略するために大事なポイントですね♪
まとめ
お肉はダイエットを成功させるためのスーパー食材なんです♪
しかしお肉だけでは痩せませんよ。食事はバランス第一。
主菜と野菜類などの副菜を1日3食摂って、無理のない筋トレダイエットを楽しみましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
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